April 09, 2006

竹田和平氏のコメント

 割安な中小型株への長期投資を得意とする日本一の個人投資家、竹田和平氏が4月8日付の日経新聞で、以下のようなコメントを発している。(一部抜粋)
「債券など他の投資手段も検討する時期になったと思う。」、「今の株価水準では割安株を探すことが結構難しくなっている。」
証券会社のサラリーマン御用エコノミストではなく、自ら企業を経営し、身銭を切って割安株への長期投資を続けてきた竹田氏がこの発言をしていることは重い。
私自身もこの見解には、同意したいと思うし、日経平均7,000円台でも投資を続けてきた中堅、ベテラン投資家からも概ね賛同を得られる見解ではないだろうかと思う。
今期の運用も好調が続いていることで、つい自分も強気になってしまいがちである。日本株への追加投資はより慎重に、また、日本株以外の運用先についてのシフトをいつでも行えるよう情報収集を怠らないようにしたいと思う。


23:10:43 | cpainvestor | | TrackBacks